史上最年少でエミー賞助演男優賞に輝いたオーウェン・クーパー、「地に足がついている」と評判の素顔や暮らしぶりが明らかに【SPURセレブ通信】

Netflixで記録的な大ヒットとなり、社会現象を巻き起こしたドラマシリーズ『アドレセンス』(2025)。クラスメイトの殺人容疑で逮捕される少年を演じたオーウェン・クーパー(15)が、第77回エミー賞授賞式で史上最年少となる助演男優賞(リミテッドシリーズ/テレビ映画部門作品賞)に輝いた。そんな彼の、ハリウッドセレブらしからぬ私生活が話題に。 米ロサンゼルスのピーコックシアターで開催された授賞式に、両親や兄弟と共に出席したオーウェン。その翌日には、故郷である英チェシャー州ウォリントンに帰国したそうだが、地元民によるとオーウェン一家は、「地に足のついた生活を送っている」そうだ。 オーウェンの両親は、IT関連の仕事に就く父親のアンディ(45)と、看護師として働く母親のノリーン(52)。一家はオーウェンの生前から、13万5,000ポンド(約3,000万円)のテラスハウスに約20年間住み続けているという。ちなみにオーウェンの兄のオリー(21)と異母兄のコナー(31)は、電気技師だそうだ。 また、英紙『デイリーメール』は、オーウェンの本作の出演料について「未公表だが4万ポンド未満(約800万円未満)」だと報じた。 同メディアはさらに、幼い頃からオーウェン一家を知る地元民にインタビューを敢行。 「彼が栄光を手にしたことを本当に嬉しく思います。成功によって彼が変わるとは思いませんが、これからも応援しています」、「オーウェンは礼儀正しく、行儀の良い少年。でも彼だけじゃなくて、家族みんなが優しい」、「オーウェンは知的で優しいけれど、それ以上に両親も素敵」などと家族ともども好印象のようだ。 そんなオーウェンは、ステージでは15歳とは思えないほど大人びたスピーチで感動を届けた。 「ここに立っていることが信じられません。(中略)今夜の僕は、耳を傾け、集中し、自分の快適な領域から抜け出せば、何でも成し遂げられるということを証明したと思う。3年前の僕は、何者でもなかった」などと発言。また「トロフィーには僕の名が刻まれていますが、これはカメラの向こうにいる人たちやキャスト全員のものです」と感謝の気持ちを述べた。 『アドレセンス』はオーウェンの受賞以外に、少年の父親を演じたスティーヴン・グレアム(52)が主演男優賞を、心理士を演じたエリン・ドハティ(33)が助演女優賞をそれぞれ獲得したほか、最優秀作品賞、脚本賞、監督賞の計6冠に輝いた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加