転売目的で医薬品142万円相当を万引 ドラッグストアで何度も ベトナム国籍の男を送検

兵庫県加古川市をはじめとする県内のドラッグストアで医薬品などを盗んだとして、県警加古川署は18日、窃盗(万引)の疑いで、住所不定のベトナム国籍の無職の男(34)を神戸地検姫路支部に送検し、捜査を終えた。起訴済み3件を含む17件の被害を裏付けたとしている。 送検容疑は3月6日~6月17日、県内のドラッグストア16店でサプリメントをはじめとする医薬品など約300点(約142万円相当)を盗んだ疑い。調べに容疑を認めているという。 同署によると、借金返済や生活費に充てるために転売目的で窃盗を重ねたとみられている。 男は7月22日、三木市内のドラッグストアで、電動歯ブラシなどを盗んだとして、窃盗容疑で同署に逮捕されていた。

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