韓国では韓鶴子総裁が出頭、逮捕状も 日本では解散目前「旧統一教会」の今を解説「むしろ信者の信仰は強固に」「宗教法人としての恩恵を剥奪されても仕方ない」

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が日韓で揺れている。韓国では教団幹部が尹錫悦前大統領の妻・金建希被告や尹氏の側近に対してブランド品や賄賂を送ったという疑惑が浮上し、捜査が進められている。これに教団トップの韓鶴子総裁も関与したとして出頭、その後、韓国の特別検察官は、韓鶴子総裁の逮捕状を請求したと明らかにした。 また日本でも霊感商法や高額献金などが問題になり、さらに安倍晋三元総理銃撃事件をきっかけに、多くの政治家との関係が浮き彫りとなると、今年3月には東京地裁が旧統一教会に対し解散命令を出した(教団は4月に東京高裁へ即時抗告)。 全世界では多く見積もって300万人の信者がいると言われる旧統一教会。続々と明らかになる問題で揺れ動く教団は、今後どんな方向に進んでいくのか。また形を保ち続けるのか。「ABEMA Prime」では長年取材するジャーナリストに現在の状況と未来を聞いた。

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