容疑者以外に指示役か 会津若松多額窃盗、県警がスマホ解析進める

福島県会津若松市のパチンコ店から強盗を装った男らが現金約2668万円を盗んだ事件で、8月に逮捕された実行役と共謀したとして、盗みと建造物侵入の疑いで逮捕された東京都豊島区、会社役員の男(25)、宮城県名取市、無職の男(22)両容疑者以外にも、実行役に指示を出していた人物がいるとみられることが19日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、25歳男と22歳男が勧誘役や指示役を担ったが、ほかにも指示を出すなどした人物がいる可能性があるという。 今回の事件で逮捕された8人は、秘匿性の高い通信アプリで連絡を取り、複数の系統で指示を受けていたとみられる。県警は押収したスマートフォンなどから指示系統などを調べている。

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