19日の深夜静岡県熱海市で、お互いを殴り合いけがを負わせたとして男2人が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、静岡県清水町に住む会社員の男(44)と神奈川県湯河原町に住むブラジル国籍の介護士の男(49)です。 2人は19日午後11時30分ころ熱海市の路上で、お互いに顔面を殴るなどしてけがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、会社員の男が「恋愛のもつれで殴られた」と警察に相談し、事件が発覚しました。 会社員の男が、交際相手の女性とブラジル国籍の男が一緒に歩いているところを目撃し、殴り合いのけんかに発展したということです。 この殴り合いで会社員の男はまぶた近くに擦過傷を負い、ブラジル国籍の男は胸部を打撲しています。 警察の調べに対しブラジル国籍の男は「お互いに殴った」と容疑を認めていますが、会社員の男は「手を出していない」と容疑を否認しています。