「誰がどこの地元でエンジンふかしとんねん」夜景スポットの暗峠近くで強盗か 自称「Tグループ」10代~20代の男5人逮捕

「穴場の夜景スポット」として知られる大阪府東大阪市の暗峠周辺で、訪れた少年らに暴行を加えて現金を奪ったとして10代~20代の男5人が逮捕されました。 強盗の疑いで22日までに逮捕・送検されたのは、大阪市都島区に住む無職の20歳の男やその双子の弟(20)ら、自称「Tグループ」メンバーの10代後半~20歳の男5人です。 5人は今年7月の深夜、東大阪市東豊浦町の国道308号沿いで、バイクで夜景を見に来た男子高校生ら4人に殴る蹴るの暴行を加え、合わせて現金約1万9000円を奪った疑いが持たれています。高校生らは腹部打撲などの軽傷でした。 警察によりますと、現場は夜景スポットとして知られ、夜は若者らが集う場所ともなっている「暗峠」に続く国道沿いで、高校生らは待ち伏せしていた男らに「誰がどこの地元でエンジンふかしとんねん」などと因縁をつけられ、現金を奪われたということです。 高校生の1人の父親から「自分の息子が『3万円出せ』と脅された」と通報があり、事件が発覚。警察が防犯カメラなどを捜査して、男らを割り出したということです。 警察は男らの認否について明らかにしていませんが、余罪についても捜査しています。

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