パチスロ“設定情報”漏洩でホール店員の逮捕が相次ぐ 「以前は緩かったのに…」対応が厳しくなっている業界側の事情

多くのパチスロ機には、各台の出玉率を調整するための「設定」という機能がある。設定は最大6段階で、基本的に設定1が最も出玉率が低く、数字が大きくなるほど出玉率が高くなる。出玉率が高ければユーザーが勝つ可能性が高くなるので、多くのパチスロユーザーは設定6を探し当てようとして台選びをするわけだが、どの台にどの設定が入っているかは不明だ。ホール側は高設定台でユーザーに還元しつつ、低設定台で利益を確保するべく、より集客につながるような設定配分をしている。だからこそ設定情報はホールにおいてトップシークレットであるはずだが、その設定情報が漏洩する事件は少なくない。

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