清水尋也被告が保釈、大麻所持の疑いで逮捕から21日

麻薬取締法違反の罪で起訴された俳優の清水尋也被告(26)が24日午後7時16分、身柄を置かれていた警視庁東京湾岸署から保釈された。同被告は今月3日、東京・杉並区の自宅マンションで乾燥大麻0.392グラムを所持したとして逮捕され、22日に起訴されていた。 清水被告は集まった大勢の報道陣を前に「ファンの皆様を、裏切る形になってしまい心から反省しております。この度は誠に申し訳ございませんでした」と謝罪し、約20秒ほど頭を下げた。 清水被告は「若手実力派」と評価され、近年は映画『東京リベンジャーズ』シリーズ、『さがす』、『リボルバー・リリー』、TBS系連続ドラマ『Eye Love You』、日本テレビ系連続ドラマ『マル秘の密子さん』、TBS系『海に眠るダイヤモンド』などに出演。今年7月期で嵐・松本潤が主演したTBS系連続ドラマ『19番目のカルテ』では、メインキャストとして出演していた。しかし、清水被告の逮捕を受けて、同7日の最終回は同被告の出演シーンをカットして放送する対応を取った。 兄で俳優の清水尚弥は、弟の逮捕を受けてインスタグラムで「この度は弟、清水尋也の報道に関しまして関係者の皆様並びにいつも応援してくださる皆様にご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。 その上で「まだ本人と話せてはいませんが、報道にある内容が事実だとしたらそれはいかなる理由でも許されるべき事ではありません」とし、「人として、そして一人の俳優として強く非難したいと思います」と断じた。一方で「ただ兄としては、両親もおらずこの世にただ一人の弟です」とし、「今後同じような過ちを繰り返さぬよう、彼を見守り支えていきたいと思います」と誓っていた。

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