「娘と僕は本当の親子。僕は無実」2歳義理の娘「虐待死」など問われた父 一審の懲役12年から『逆転無罪』勝ち取る「独房で過ごした5年半。闘い続けて良かった」

2歳の義理の娘は、父親による暴行で亡くなったのか、それとも突然死だったのか。 21人の医師が証言台に立って死因が争われた注目の裁判で、大阪高裁は28日、一審で懲役12年の実刑判決を受けた今西貴大さん(35)に逆転無罪を言い渡した。 約5年半にわたる大阪拘置所での勾留が続いていたが、ことし7月に異例の保釈決定が出て自宅に戻り4カ月。ようやく勝ち取った逆転無罪だった。 主文で「一審の有罪部分を破棄する。被告人は無罪」と告げられた瞬間、今西さんは目を真っ赤にして、ハンカチで涙をぬぐった。

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