介護施設の送迎車に96歳女性はねられ死亡 横断歩道は青信号 大阪・旭区

14日午前、大阪市旭区の市道交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた96歳の女性が、左折してきた介護施設の送迎車にはねられ、搬送先の病院で死亡しました。 午前9時15分ごろ、大阪市旭区高殿の市道交差点で、「車と歩行者の事故です」と通りかかった女性から110番通報がありました。 警察によりますと、青信号の横断歩道を歩いて渡っていた近くに住む寺本幸子さん(96)が、左折してきた乗用車にはねられ、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。 乗用車は介護施設の送迎用の車で、警察は運転していたアルバイトの68歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。男は「歩行者に気付かず、交通事故を起こしてしまった」と供述し、容疑を認めているということです。 送迎車に利用者は乗っていませんでした。警察は容疑を過失運転致死に切り替えて事故の詳しい原因を調べる方針です。

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