県立今治特別支援学校に勤務する教諭の男が、高知県内で16歳未満の少女にみだらな行為をしたとして不同意性交等の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは県立今治特別支援学校の教諭で、松山市市坪南に住む箱田善久容疑者33歳です。 警察の調べによりますと、箱田容疑者は今年7月24日の午前6時ごろ、高知県内のホテルで16歳未満の少女にみだらな行為をした不同意性交等の疑いが持たれています。 少女の家族から相談を受けた警察が少女から話を聞くなど捜査を進め、14日朝、箱田容疑者を逮捕しました。 箱田容疑者は、高知県内に住む少女とSNSを通じて知り合ったとみられています。 調べに対し箱田容疑者は「16歳未満とは知らなかった」と容疑を一部否認する供述をしているということです。 県教委 小池達士 指導部長 「県立学校の職員としてあるまじき行為であり、被害者に遭われた方に心よりお詫び申し上げます。まことに申し訳ございませんでした」 教諭の逮捕を受け県教育委員会は会見を開き、小池達士指導部長が謝罪するともに、事実が確認されたら厳正に処分する方針を示しました。 箱田容疑者は、講師を経ておととし4月、県教育委員会に教諭として採用され、今年度は中学部3年のクラス担任をしているということです。 勤務態度に問題はなく、事件当日、学校は夏休み中で本人は休暇を取っていたということです。