オートバイの名義変更手続きの際、実際には居住していない住所を申請書類に記入して提出したとして、暴力団組員が逮捕されました。 電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組傘下組織組員・北島寿幸容疑者(30)です。 警察によりますと、北島容疑者は今年4月8日、大分運輸支局で他人名義のオートバイを自分の名義に変更する際、申請書類に虚偽の住所を記入し、国交省が管理する自動車登録ファイルに不正な記録をさせた疑いが持たれています。 警察は北島容疑者が申請書類に虚偽の内容を記入しているとの情報を入手。捜査を進め、容疑が固まったため逮捕しました。 北島容疑者は容疑を認めているということです。 北島容疑者は今年9月、保険会社からレッカー費用など30万円をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで逮捕されています。