今年7月から9月にかけ、福岡県久留米市に住む40歳の知人女性にストーカー行為をしたとして兵庫県に住む43歳の無職の男が再逮捕されました。 男は、9月に発生した同じ女性に対する傷害事件で逮捕されていて今回が2度目の逮捕となります。 ストーカー規制法違反の疑いで再逮捕されたのは、兵庫県三木市に住む無職・鼻崎真容疑者（43）です。 鼻崎容疑者は、 (1) 7月28日午後7時15分ごろ、久留米市の知人女性（40）の自宅に押しかける (2) 9月2日の夜中、知人女性の自宅に押しかける (3) 9月3日午前11時45分ごろ、知人女性が訪れていた筑紫野市の商業施設に押しかける つきまとい等を反復して行った疑いが持たれています。 鼻崎容疑者は今年9月に発生した同じ知人女性に対する傷害事件で逮捕されていて、知人女性の事情聴取から今回のストーカー規制法違反事件が発覚。 知人女性宅周辺の防犯カメラの映像を調べるなどした結果鼻崎容疑者の関与が浮上しました。 警察によりますと、鼻崎容疑者と被害女性は今年3月ごろにインターネットの掲示板サイトを通じて知人関係になったとみられていて鼻崎容疑者が女性の自宅に押しかけた際に女性の車に位置情報がわかる機器をひそかに設置したということです。 取り調べに対し、鼻崎容疑者は「私が女性の家やいる場所に押しかけたことに間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。