新居浜太鼓祭り 5人逮捕に住友は「残念」【愛媛】

新居浜太鼓祭りで太鼓台をぶつける危険行為があり、指揮者ら5人が19日暴力行為等処罰法違反の疑いで警察に逮捕されたことを受け、平和運行を要請していた住友グループは「非常に残念だ」としました。 新居浜太鼓祭りを巡っては、18日、川西地区の中須賀太鼓台が、市内のかきくらべ会場で、別の太鼓台に数十回にわたって一方的にぶつけるなどの危険行為をしたとして、太鼓台の指揮者ら5人が19日、暴力行為等処罰法違反の疑いで警察に逮捕されました。 今年は住友グループ4社が自社の工場前で例年実施されている太鼓台のかきくらべについて、暴力行為の発生などを理由に取りやめるよう要望したほか、平和運行を文書で要請していましたが、「平和運行」は実現しませんでした。 この事態に対し、住友側は「平和運行の実現を願っていたので非常に残念だ」と受け止め、「取引企業の従業員による暴力行為が確認された場合は、取引停止などの対応をとる可能性がある」との姿勢を示していたことから、今後の対応も含めて「事実確認をしている」ということです。

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