BTSジョングクの転役日に自宅侵入を試みた中国人女性、起訴猶予処分に

ボーイズグループBTS(防弾少年団)のJUNG KOOK(ジョングク)の自宅に無断で侵入しようとした中国人女性が、起訴猶予処分を受けた。検察は、犯行が未遂に終わったことや、被疑者が出国して再犯の可能性が高くない点を考慮したと明らかにした。 ソウル西部地検は、住居侵入未遂の容疑で捜査を受けていた30代の中国人女性Aに対し、先月10日に起訴猶予処分を下したと22日に発表した。起訴猶予とは、容疑は認められるものの、犯行の経緯や結果などを総合的に考慮して裁判にかけない決定だ。 Aは、JUNG KOOKが転役した6月11日午後11時20分ごろ、ソウル竜山区(ヨンサング)にある彼の自宅を訪れ、玄関の暗証番号を何度も押した疑いがもたれている。 通報を受けて出動した警察はAを現行犯逮捕し、その後8月27日に不拘束のまま検察に送致した。Aは韓国在住者ではなく、警察の取り調べで「除隊したJUNG KOOKに会うために韓国に来た」と供述していたという。

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