車内で大麻を所持していたとして、本部署は22日、当時本部町の私立学校教諭だった男(24)を麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕したと発表した。逮捕は9月3日で、同11日に処分保留で釈放された。調べに「大麻を吸ってリラックスするため所持していた」と容疑を認めている。 署によると、男は9月3日午後5時55分ごろ、本部町石川の路上で乾燥大麻0・61グラムを所持していた疑いがある。警察官が車を運転していた男に職務質問したところ、車内から巻き紙に包まれた大麻のような植物片が見つかった。 自宅からも大麻を含む植物片が見つかり、署は10月22日、男を同法違反(使用、所持)の疑いで那覇地検名護支部に追送検した。