東京・江戸川区で男性から現金を奪おうと、催涙スプレーをかけケガをさせたとして、男6人が逮捕された事件で、警視庁は新たにスプレーの調達役の男を逮捕しました。 警視庁によりますと佐竹尚樹容疑者は先月19日、仲間と共謀して、江戸川区の路上で人材派遣会社の社長から、紙袋に入った現金5300万円を奪おうと、催涙スプレーを噴射して、ケガをさせた疑いがもたれています。 事件は「トクリュウ」グループによる犯行とみられ、実行役など男6人がすでに逮捕されていますが、佐竹容疑者は、防犯用具店で催涙スプレーを調達したほか、すでに逮捕されている男らとともに、実行役に指示をしていたとみられています。 佐竹容疑者は、「身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。