「何もかも嫌になった」警察署でカッターナイフ所持した男を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕 福岡・筑紫野市

23日夜、福岡県筑紫野警察署を訪れた男が、正当な理由がなくカッターナイフを持っていたとして、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されました。 警察によりますと、23日午後11時10分ごろ、福岡県筑紫野市の筑紫野警察署を訪れた男が、対応した警察官に対し「何もかも嫌になった。刑務所へ行きたい。このままでは人を傷つけたりしてしまいそう。」などと話しました。 警察官が危ないものは持っていないか尋ねると、男はカッターナイフを持っていると答えました。男の所持品を確認したところ、リュックサックの中に刃体の長さ約7センチのカッターナイフを所持していたため、男を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは筑紫野市の無職藤原直樹容疑者(62)です。 藤原容疑者は、警察の調べに対し「車のタイヤをパンクさせようと思って持っていた。何かをする前に捕まえてほしい」などと話していて容疑を認めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加