ふわふわと泥酔したような…若者中心に広がる危険ドラッグ「ゾンビたばこ」とは?密輸全国初摘発 大分

いま「ゾンビたばこ」と呼ばれる危険ドラッグが問題となっていて大分県内にもその脅威が迫っています。詳しく取材しました。 「ゾンビたばこ」。これは「エトミデート」という成分を含んだ危険ドラッグを称するもので、使用者は手足がしびれ、ふわふわと泥酔したような状態になります。 電子たばこで吸引ができ、若者を中心に広がっていて、中国のSNSでは、使用者がふらふらと街中を徘徊する様子が公開されました。 その姿がゾンビのように見えることから「ゾンビたばこ」と呼ばれています。 この成分の「エトミデート」は海外で麻酔薬や鎮静剤などとして使われていて国内では未承認の医薬品成分です。 このエトミデートを含んだ危険ドラッグの使用が沖縄などでも確認されていて、国は2025年5月に製造や使用、輸入などを禁止する指定薬物に追加しました。

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