警察官になりすます詐欺が相次いでいることをうけ、被害にあわないための注意点を学ぶイベントが至学館大学で行われました。 愛知県では、今年9月までに特殊詐欺の被害が約1400件、60億円にのぼっています。最近は特に、警察官になりすまして電話をかける詐欺の手口が目立ち、若者がだまされるケースも増えています。 25日、至学館大学で行われたイベントには、女子レスリング部の部員らが参加しました。 警察がビデオ通話で逮捕状をみせることはないことなど、被害に遭わないための注意点がクイズ形式で出題され、正解できなかった部員には、腕立て伏せなどの筋力トレーニングがかされました。 参加した大学生 「ニセ警察詐欺は初めて聞いたので、みんなで対策していけたらいいなと思いました」 警察は詐欺被害にあわないため、警察が捜査の過程で金銭を要求することは絶対にないことを知ってほしいと呼びかけています。