大麻犯罪での摘発者のうち2割が10代以下 長崎県警

長崎県警のまとめによりますと、今年6月までの半年間に大麻犯罪で摘発された人のうち2割が10代以下であることがわかりました。 長崎県警によりますと、今年6月までの半年間に県内で大麻に関する事件で摘発された人は14人で、そのうち20歳未満が3人、20代が6人30代が2人、40代が3人となっていて10代以下が全体の2割を超えています。 そのような中、今月17日長崎県長与町の自宅で乾燥大麻およそ1グラムを所持していたとして、17歳の無職の少女が麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で現行犯逮捕されました。 県警本部に、少女の大麻所持に関する情報提供があったことから、17日に警察が少女の自宅を調べたところ大麻のようなものを発見。その後、警察が鑑定を行ったところ、大麻だと判明したため、少女を麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し少女は、「自分で使用するために持っていました」と容疑を認めているということです。 警察は入手ルートや大麻を使用したかどうかについても詳しく調べています。

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