千葉県船橋市のホテルでネパール国籍の男性を包丁で刺して殺害したとして32歳の女が逮捕されました。 千葉市に住む浅香真美容疑者(32)は5日、船橋市内のホテルの1室で交際相手とみられるネパール国籍の留学生、チャンタール・バダルさん(21)の胸などを包丁で刺すなどして、殺害した疑いがもたれています。 警察によりますと、浅香容疑者はバダルさんと2人でホテルに入ってから4時間後に「バダルさんが自分でナイフで刺した」という内容の119番通報をしていました。 救急隊が駆けつけた際にバダルさんは部屋の玄関近くでうつぶせで倒れていて、胸には深さおよそ16センチの心臓から肝臓まで達する刺し傷があったということです。 浅香容疑者は取り調べに対し、「間違いです」と容疑を否認していて、警察が動機などを詳しく調べています。