松江市内の作業場で同僚の60代男性の頭などを木材で繰り返し殴り大けがをさせたとして、10月28日に40歳の男が傷害の疑いで逮捕されました。 きっかけは男性に注意されたことで男が“逆ギレ”したことによるものと見られています。 逮捕されたのは、松江市古志町の製造作業員の40歳の男です。 松江警察署によると男は、10月24日午前10時ごろから11時ごろまでの間に、松江市内の作業場で同僚の60代の男性の頭や左腕と左足を木材で繰り返し殴り、大けがをさせた疑いが持たれています。 男性は、脳内出血や頭部打撲など全治約3か月の大けがして入院しています。 男性の妹が翌25日に「兄が職場で頭を棒で叩かれた」と警察に通報し、その後の捜査で男を逮捕しました。 警察によると、男が男性から注意され、その内容に腹を立てたのがきっかけだったということで、「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、さらに詳しい経緯などを調べています。