神奈川県で覚醒剤などを販売目的で所持していたなどとして、密売人とみられる46歳の男が逮捕・起訴されました。 関東信越厚生局麻薬取締部横浜分室によりますと、無職の飯田伸吾被告はことし9月、神奈川県大和市で覚醒剤を販売目的で所持した罪などに問われています。 飯田被告は密売人とみられていて、大和市内のマンションの一室を違法薬物の「保存庫」として使用し、この場所などからは覚醒剤のほか大麻やコカインなど末端価格にして1500万円ほどが押収されたということです。 麻薬取締部は飯田被告の認否を明らかにしていませんが、飯田被告の背後には密売組織がいるとみて実態を詳しく調べています。