交通事故に遭った男性に対して支払われた保険金の一部約1400万円を横領したとして、弁護士の男が再逮捕されました。 広島弁護士会所属の弁護士の男(67)は去年7月、70代男性に支払われるべき交通事故の保険金の一部約1400万円を横領した疑いがもたれています。 警察によりますと7月ごろ、被害男性の成年後見人を務める弁護士から相談があり事件が発覚しました。 男性は交通事故に遭い保険金の請求を男(67)に依頼していたということです。 男(67)は成年後見人を務めていた女性から横領した疑いで7日に逮捕されていて、28日に広島地裁から損害額約1億1170万円の支払いを命じられていました。 どちらの事件もおおむね容疑を認めているということです。