鹿児島市で今年2月、10代の少年と少女を自宅に監禁して集団で暴行を加え、けがをさせた疑いで10代から30代の男女5人が逮捕されました。
監禁や傷害などの疑いで逮捕されたのは、
鹿児島市宇宿1丁目の無職・鎌田千鶴容疑者(37)、
鹿児島市桜ケ丘4丁目の建設塗装業・石田尾直樹容疑者(39)、
鹿児島市宇宿5丁目の飲食店従業員・鎌迫柊斗容疑者(20)、
そして17歳の男女2人のあわせて5人です。
鹿児島南警察署によりますと、鎌田容疑者ら5人は、今年2月3日午後9時ごろから翌日の午前0時半ごろにかけて、県内に住む10代の男女2人を乗用車と鎌田容疑者の自宅に監禁し、顔を瓶で殴ったり、たばこの火を腕に押し付けたりするなどの暴行を加え、少女に全治1か月のけがをさせた疑いがもたれています。
被害者の知人から警察に届け出があり発覚したもので、5人と被害者の2人は顔見知りだということです。
警察は、5人の認否について捜査に支障があるとして明らかにしておらず、詳しい当時の状況などについて調べています。