今週の洋楽まとめニュースは、マライア・キャリーに関する話題から。 約7年ぶりのジャパン・ツアーで来日中のマライア・キャリーが、都内でサイン会を行った。 マライアは今年、デビューから35周年、音楽史に残る名作『デイドリーム』の発売から30周年、『MIMI』発売20周年という記念すべきアニバーサリー・イヤーを迎えている。来日ツアー【THE CELEBRATION OF MIMI 2025 JAPAN】は、10月28日に兵庫・神戸GLION ARENA KOBEを皮切りにスタートし、11月1日と2日には神奈川・Kアリーナ横浜でも開催される。 マライア・キャリー、都内サイン会でファンに直接感謝「来てくれてありがとう」 2025年10月18日に長年のベーシストだったサム・リヴァースが死去したことを受け、リンプ・ビズキットの音楽カタログが全米で急上昇した。その勢いは、11月1日付の米ビルボード・チャートにも反映されており、1999年の代表曲「Break Stuff」がハードロック・ソング・チャート“Hot Hard Rock Songs”で1位を獲得した。 ルミネイトによると、10月18日から24日の集計対象週に、「Break Stuff」は全米で370万回の公式ストリーミング再生を記録し、前週比6%増となった。また、同期間におけるバンド全体のオンデマンド公式ストリーミング再生数は17%増加しており、今回のチャートインは広範なカタログの人気上昇の影響によるものとなった。 リンプ・ビズキット、サム・リヴァース訃報をうけて「Break Stuff」が米ビルボード・ハードロック・チャート1位に Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界 5』最終章の配信を前にマイク役のフィン・ヴォルフハルト、ウィル役のノア・シュナップ、ダスティン役のゲイテン・マタラッツォ、ルーカス役のケイレブ・マクラフリン、そして本シリーズの企画・脚本・監督を務めるマット・ダファー&ロス・ダファーのダファー・ブラザーズが来日することがわかった。 彼らがステージ参加するファンイベントが11月22日に東京の有明に位置するライブドア アーバンスポーツパークにて開催、さらに最終シーズンのエピソード1をいち早く鑑賞できる試写会イベントも行われる。詳細は公式ウェブサイトへ。 『ストレンジャー・シングス』マイクやダスティンら主要キャスト&ダファー・ブラザーズ来日決定 ファンイベントも さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、「ザ・フェイト・オブ・オフィーリア」が3週目の首位を獲得した。 Netflixのアニメーション映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』のサウンドトラックから大ヒットを記録しているHUNTR/X(ハントリックス)の「Golden」は、先週の3位から2位に再浮上。同曲は、8月から8週間(非連続)にわたり首位を獲得している。同様に、アレックス・ウォーレンの「オーディナリー」も先週の4位から3位にTOP3復帰を果たした。 【米ビルボード・ソング・チャート】テイラー・スウィフト「ザ・フェイト・オブ・オフィーリア」3週連続首位、オリヴィア・ディーン初TOP10入り 今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、テイラー・スウィフトの『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』が3週目の首位を獲得した。 2位は先週に続き『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』サウンドトラック、3位もモーガン・ウォーレンの『アイム・ザ・プロブレム』がそれぞれ同位をキープして、4位にはオーストラリア出身のサイケデリック・ロック・バンド=テーム・インパラの最新作『デッドビート』が初登場した。 【米ビルボード・アルバム・チャート】テイラー・スウィフト『ザ・ライフ・オブ・ア・ショーガール』3週連続1位、テーム・インパラ初登場4位 その他今週の注目ニュース オアシスの再結成ツアー、リアムとノエルのハグで幕開けした初日公演の公式レポートが到着 <ライブレポート>ダミアーノ・デイヴィッド、内なる寂しさをポップに昇華 ソールドアウト初来日公演 ブルー、結成25周年を記念し11年ぶりの来日公演決定 サブリナ・カーペンター、NY公演でアン・ハサウェイを“逮捕”「こんなに美しいなんて罪」 ENHYPEN、約67万6千人の観客と共にした自身最大規模のワールドツアー完走「僕たちの公演が明日を生きる力になりますように」