交流サイト（SNS）を使って恋愛感情を抱かせるSNS型ロマンス詐欺の被害金を隠したとして、沖縄署は4日、組織犯罪処罰法違反（犯罪収益隠匿）の疑いで、うるま市の会社員の容疑者（45）=詐欺容疑で逮捕=を再逮捕した。署は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。 署や県警組織犯罪対策課によると、同容疑者は7月15日、何者かと共謀し、SNS上で知り合った三重県の女性から、架空の荷物の保証金として、容疑者名義の口座に現金250万円を振り込ませ、隠した疑い。さらに、振り込まれた現金を暗号資産に替えるなどした。女性の被害総額は2500万円という。