銃で脅迫されたのはイタリア代表DFウドギーと判明…トッテナムは支援を表明

トッテナム・ホットスパーが、銃で脅迫されたとされるイタリア代表DFデスティニー・ウドギーに対する支援を表明した。4日、イギリスメディア『BBC』や同『スカイスポーツ』などが伝えている。 プレミアリーグでは3日に、同リーグでプレーする選手を銃で脅迫した疑いで、31歳の代理人が逮捕されたことが報道。事件は9月6日に発生し、身元が明かされていない20代の選手からの通報によって現地時間23時過ぎに警察が出動。8日に銃器所持、恐喝、無免許運転の疑いで容疑者を逮捕したことが伝えられていた。 負傷者は出ていないものの、別の20代男性も同じ人物から脅迫を受けていたことがロンドン警視庁から発表されていたなか、当事者は明らかになっていなかったが、複数報道でウドギーが被害に遭っていたことが噂されていた。 そうしたなか、トッテナム・ホットスパーは4日に「事件発生以来、デスティニーと彼の家族を支援しており、今後も支援を継続していきます」と代理人から銃で脅迫された選手がウドギーであることを認めながら、「これは法的な問題であるため、これ以上のコメントはできません」と声明を発表している。 現在22歳のウドギーは2022年夏にウディネーゼから1500万ポンド(約30億円)でトッテナム・ホットスパーへの移籍が決定した。ウディネーゼに1年間のレンタル移籍をした後、2023年夏にトッテナム・ホットスパーに合流し、これまで公式戦76試合に出場。今月4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節のコペンハーゲン戦(◯4-0)にも先発出場するなど、今季はここまで公式戦10試合に出場している。

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