教育現場に衝撃…小学校教諭の男が大麻リキッドを所持、使用 麻薬取締法違反の疑いで逮捕(島根)

島根県松江市の小学校教諭の男が大麻を所持して自ら使用していたとして、11月4日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されました。 またこの教諭に大麻を売った疑いで、松江市の飲食店従業員の男も逮捕されました。 逮捕されたのは、大麻を所持・使用した疑いで松江市法吉町の27歳の小学校教諭の男と、この男に大麻を売った疑いで松江市浜佐田町の29歳の飲食店従業員の男の2人です。 警察によると、小学校教諭の男は2025年6月13日ごろから9月22日までの間に、松江市内のコンビニエンスストアの駐車場で飲食店従業員の男から液体状に加工された「大麻リキッド」を1万円で購入し、その「大麻リキッド」を所持して自ら使用した疑いがもたれています。 この事件は、9月22日に島根県教委が、教諭の男が大麻を使用している疑いがあると警察に通報して明らかになったもので、警察が尿検査をした結果、大麻成分が検出されたほか、自宅から「大麻リキッド」約0.083グラムが見つかりました。 警察では、2人とも逮捕容疑を認めているとしていて「大麻リキッド」の流通ルートなど詳しい捜査を続けています。 教諭の逮捕を受けて、島根県教委は「大変遺憾である。深くお詫び申し上げる。今後厳正に対応するとともに、児童の心のケアに努める」とコメントしています。

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