逮捕状に発生場所を「松尾」と書くべきだが…「牧志」と誤記 店に落書き疑いの容疑者を釈放 那覇署、任意聴取へ

那覇署は8日、建造物損壊容疑で逮捕した2容疑者について、逮捕状の記載に誤りがあったとして、2人を釈放した。今後任意で調べる。 署によると、釈放した2人はいずれも、沖縄県北谷町の無職男性(20)。7日午後4時10分ごろに那覇市松尾2丁目の店舗のシャッターをスプレーで落書きした疑いで、同日に逮捕されていた。ところが、逮捕状の発生場所を「松尾」と書くところを「牧志」と誤って記載。8日に署員が確認して誤りに気付いたという。 署は「署員の指導教養の徹底、幹部によるチェック体制を強化し、再発防止に努める」とした。釈放された2人は容疑を認めているという。

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