「内輪もめや」と虚偽説明、暴行事件の容疑者を立ち去らせる 暴力団組員ら3人を犯人隠避容疑で逮捕 大分

今年5月、大分県別府市のコンビニで起きた暴行事件で、容疑者の男を立ち去らせたとして、暴力団組員ら3人が逮捕されました。 犯人隠避の疑いで逮捕されたのは、いずれも指定暴力団六代目山口組傘下組員で、別府市石垣西に住む小川慎司容疑者(52)と、大分市大津町に住む野仲蓮容疑者(26)ら3人です。 警察によりますと、3人は今年5月23日午後9時すぎ、別府市北浜のコンビニ駐輪場で起きた暴行事件で、コンビニ従業員の通報で駆けつけた警察官に対し、「自分たちの内輪もめや。関係ない人間は帰らしていいやろ」とうその説明をしました。そして、容疑者の男を現場から立ち去らせて捜査を妨害した疑いが持たれています。 当時、現場には複数の人物がいて、暴行事件の加害者と被害者の男2人が立ち去ったということです。 警察は防犯カメラの解析などから容疑を固め、3人を逮捕。捜査に支障があるとして、認否については明らかにしていません。 また、警察は暴行事件の立件も視野に捜査を進めていて、逮捕した3人と暴行事件の容疑者らとの関係について調べています。

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