【ニセ警官 VS 本物警官】急増する詐欺電話、電話の音声全容公開 ニセ警察官3つの“痛恨のミス”

警察官を名乗る男らによるニセ電話詐欺の被害が相次ぐ中、長崎県警が本物の警察官宛にかかってきたニセ電話詐欺の音声データなどを公開しました。以下は県警が公開した本物の警察官と偽物の警察官の実際のやり取りです。 ■ニセ警察官との攻防「会話は録音します」 (ニセ警察官) はい、じゃあねその事件内容について説明いたします。 (警察官) はい。 (ニセ警察官) それに伴って、これからの会話内容は捜査に関連して録音いたしますので、ご了承ください。 (警察官) 録音されるんですね。 (ニセ警察官) おっしゃるとおり、そうですね。 じゃあね概要について説明しますと、今回富山県内で起きた事件にご自身、●●さん名義のキャッシュカードが関係しているのでお伺いさせていただいたんですよ。 ■「疑われてるんですか?」本物の警察官、名演技続く というのも現在富山県警のほうでサワムラカズキを主犯格として、詐欺グループの事件を捜査をしていまして、そのサワムラを逮捕するに当たり、犯行拠点となっている家を家宅捜索をしたところ、大量の他人名義のキャッシュカードや携帯電話などを押収しています。 その中の1枚に●●さん名義の●●銀行のキャッシュカードを含まれていたので、富山県警の方が●●さんがサワムラの資金提供に加担しているのではいかという容疑がかかっておりまして、その件にご自身心当たりがあるかどうかそういったことで今回お電話させていただいたんですよ。 今現状、●●さん被疑者として疑われているんですよ。 (警察官) 被疑者として私疑われているんですか。 (ニセ警察官) おっしゃるとおりです。 と言うのも、説明するとこれらの押収しているキャッシュカードというのが、言いましたよね、今現状ね、●●さんの口座に振り込まれてしまっている被害者の方々がいらっしゃるんですよ。 (警察官) そうなんですね。 (ニセ警察官) はい、その方々が振込先や富山県警の方に被害届を出されてしまっているんですよ。なので・・・。

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