「何を隠滅するのか」立花容疑者が弁護士に逮捕理由への不満 元気な様子も高血圧に懸念

名誉毀損(きそん)容疑で逮捕された政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者は11日、接見した徳永信一弁護士(大阪弁護士会)に「自分は真実をネットでいくらでも話しているのに何を隠滅するのか」と話し、罪証隠滅を逮捕理由とされたことに不満を示した。徳永弁護士が産経新聞の取材に答えた。 徳永弁護士によると、竹内英明元兵庫県議に関する発信内容については認めているが、真実相当性の点などで争う姿勢を示している。元気な様子の一方で、高血圧の懸念から安静にしているという。 立花容疑者は9日に兵庫県警に逮捕され、10日送検された。県警は「逃亡や罪証隠滅の恐れなどを個別具体的に判断した」と逮捕の理由を説明。逮捕後の認否については明らかにしていない。

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