大分市職員を逮捕、信号待ちの女性へ痴漢容疑 「すごく酔っていた」

路上で痴漢をしたとして、福岡県警は12日、大分市職員の大塚健斗容疑者(24)=大分市=を福岡県迷惑行為防止条例違反(痴漢)の疑いで逮捕し、発表した。「すごく酔っていた状態で自分がやったか分からない」と供述しているという。 中央署によると、大塚容疑者は9月20日深夜、福岡市中央区大名1丁目の交差点で信号待ちをしていた20代の女性看護師の尻を、スカートの上から触った疑いがある。 気付いた女性と大塚容疑者が口論になっているのを、目撃した通行人が110番通報。大塚容疑者はその際、警察に対して「触っていない」と説明したが、その後の防犯カメラの捜査から痴漢の容疑が浮上したという。 大塚容疑者は同市内で福岡県内に住む友人2人と酒を飲んでいたといい、事件当時にアルコールが検知されていたという。(杉江隼)

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