「余ったから売った」長岡花火チケット5倍価格で不正転売 余罪も追及

長岡花火のチケットを定価の5倍の価格で転売したとして11日に逮捕された男が「余ったから売った」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。 長岡署で12日、公開された証拠品。 警察が捜査を進めていた長岡花火に関するチケット不正転売事件の押収品です。 11日に逮捕されたのは長岡市 百束町の農業 井上宏 容疑者 47歳です。 警察によりますと、井上容疑者は今年7月下旬、市民向けに先行販売された1枚3500円のチケット4枚をそれぞれおよそ5倍の価格で転売した疑いが持たれています。 井上 容疑者は警察の調べに対し「転売したことは間違いありません」と容疑を認めているということですが、捜査関係者への取材で「余ったから売った」という趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。 また、井上容疑者は公式のリセールサイトではないチケット販売サイトで転売をしていたと見られていて、警察は余罪があるとみて詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加