殺人と放火の疑いで逮捕・送検の51歳の女の鑑定留置の期間を12月まで延長 延長理由は「鑑定上、必要なため」青森地検【アパート放火殺人事件・青森県八戸市】

2025年8月、青森県八戸市で起きた放火殺人事件で、検察は逮捕・送検された51歳の女の刑事責任能力を調べるために行っていた、鑑定留置の期間を12月まで延長しました。 八戸市新井田の中田恵美子 容疑者(51)は2025年8月、アパートの隣の部屋に住む81歳の女性の部屋に火をつけて全焼させ殺害したとして、殺人と放火の疑いで逮捕・送検されました。 青森地検は、中田容疑者の刑事責任能力を調べるため、9月18日〜11月14日まで予定していた鑑定留置の期間を12月12日まで延長しました。 延長の理由は「鑑定上、必要なため」としています。 警察によりますと、女性の遺体の周辺からは灯油の成分が検出され、焼け跡から溶けたポリタンクが見つかったことから、警察は中田容疑者が灯油をまいて火をつけたとみて、調べを進めています。 また、現場周辺の防犯カメラの映像には、火事が発生する前に中田容疑者とみられる人物が女性の部屋の周りを歩き回る様子が映っていたということです。

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