知人消防職員のクレカ情報を不正入手か…割賦販売法違反容疑で静岡市消防局 清水消防署の消防士の男を逮捕

知人の消防職員のクレジットカード情報を不正に入手したとして、31歳の消防士の男が逮捕されました。男は容疑を認めているということです。 割賦販売法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡市消防局 清水消防署所属の消防士で静岡市清水区に住む31歳の男です。 警察によりますと、容疑者の男は5月下旬ごろ、別の消防署に勤務する知人で20代の男性職員のクレジットカードの番号などの情報を、本人の承諾を得ず不正に入手した疑いがもたれています。 事件は、被害に遭った男性職員が、自身のクレジットカードが不正利用されているとして警察に相談したことで発覚しました。その後の捜査で、警察がクレジットカードの使用状況を調べた結果、容疑者の男の関与が分かったため逮捕に至ったということです。警察の調べに対し、逮捕された男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 現職消防士が逮捕されたことに対して、静岡市消防局の成澤央久消防局長は、「当局の職員が、割賦販売法違反の容疑で逮捕されたことは、誠に遺憾であり、大変重く受け止めております。今後、詳細を確認した上で、厳正に対処してまいります」とコメントしています。 静岡市消防局によりますと、2025年度、同局管内の職員が逮捕されたのは、今回を含め3件ということです。

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