逮捕の女、被害者夫の“女性や子育てに関する考えが嫌いだった” 名古屋女性殺害事件

26年前の名古屋市女性殺害事件で、逮捕された女が被害女性の夫について「女性や子育てに関する考えが嫌いだった」という趣旨の供述をしていたことがわかりました。 高羽奈美子さんを殺害した疑いで逮捕された安福久美子容疑者は、奈美子さんの夫、悟さんの高校の同級生で、同じ部活に所属し悟さんに好意を寄せていたとみられています。 安福容疑者は現在、取り調べを拒否しているということですが、これまでの警察の調べに対し、悟さんについて「女性や子育てに関する考えが嫌いだった」という趣旨の供述をしていたことが捜査関係者への取材でわかりました。 2人は事件の5か月前にOB会で再会し、悟さんはお互いの結婚生活など近況を報告したとしていますが、NNNの取材に対し、悟さんは「そうした内容(女性や子育てに関すること)の発言はしていない。根も葉もないことを言われても困る」とコメントしています。 警察は、OB会での会話がきっかけとなり、犯行に及んだ可能性があるとみて捜査を進めています。 また、名古屋地検は安福容疑者について刑事責任能力の有無などを調べるとして、14日から鑑定留置を始めました。

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