「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」などが香港の大学に関する報告書を発表 学問の自由が大幅に低下、「多くの学生や教員が攻撃の標的となっている」と指摘

国際的な人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(本部・米ニューヨーク)と香港民主評議会(本部・米ワシントン)は、共同で香港の学問の自由に関する報告書を発表した。中国政府が2020年6月30日に香港国家安全維持法を施行して以来、香港の学問の自由は大幅に低下しており、大学の教員や学生らも香港当局の厳しい取り締まりを恐れて、自由に研究に打ち込めない環境にいるなどと指摘した。

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