空き家に放火か53歳会社員を逮捕 この空き家を管理する会社の元従業員 取り調べの中で会社への不満を口に

今年7月、福岡市南区の空き家に火を付け全焼させたとして、53歳の会社員の男が逮捕されました。男はこの空き家を管理する会社の元従業員で、会社への不満を口にしていたということです。 非現住建造物等放火と邸宅侵入の疑いで逮捕されたのは、福岡市南区の会社員、阿比留貴史容疑者です。 阿比留容疑者は今年7月2日の夜、南区若久の空き家に侵入し、廊下に置いてあった雑誌などに火を付けて全焼させた疑いが持たれています。 この火事によるけが人はおらず、当時、空き家は施錠されていなかったとみられています。 その後、防犯カメラの映像などから阿比留容疑者の関与が浮上。 取り調べに対し「玄関から中に入り放火した」などと話し、容疑を認めているということです。 警察によりますと阿比留容疑者はこの空き家を管理する会社に今年3月まで勤めていましたが、取り調べの中で会社への不満を口にしていたということです。警察が動機などについて詳しく調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加