【ドジャース】キム・ヘソンの父親と債権者〝高尺キム先生〟がTVで劇的和解「完済を約束した」

ドジャースのキム・ヘソン外野手(27)を巻き込む父親の借金問題で21日、返済を求めて執拗に父親を追い掛け回す通称〝高尺キム先生〟が韓国SBSの番組「気になる話Y」に出演。番組内で債権者の男性キム・モ氏とキム・ヘソンの父親が直接会談し、来月に5000万ウォン(約532万円)を返済することで債務問題を終わらせると合意した。 父親は「全国放送でウソはつけない」などと話し、キム・モ氏は「キム・ヘソン選手に迷惑をかけたのは申し訳ないが、私が球場にデモをしに行くとチームが勝つ」と〝勝ち運〟の良さもアピールした。 父親の借金問題をめぐっては15年前に父親が事業の失敗で約1億2000万ウォン(約1266万円)の負債を抱え、約7年前から債権者〝高尺キム先生〟の執拗な取り立てが続いていた。キム・ヘソンがKBOキアムに入団してからは高尺ドームに借金返済を訴える黄色いプラカードや「お父さんにおカネを返すよう言いなさい」と書いた横断幕を掲げて押しかけ、何度も通報、逮捕されている。6日にロザンゼルスから帰国した際にも仁川空港に押しかけ、会見の妨げになっていた。 息子にまで迷惑が及ぶことで心痛を重ねた父親はその後に弁護士のユーチューブに出演し、すでに9000万ウォン(約950万円)を返済し、法外な利子を要求されていることを訴えていた。キム・ヘソンを悩ませた長年の借金問題はまさかの〝テレビ和解〟で決着したようだ。

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