手錠かけられたまま逃走した15歳の少年を手助けしたなどの疑いで少年3人を逮捕 1人は容疑を認め「後輩を守りたかった」と話す

今月2日、福岡県八女市で原付バイクで走行中に信号無視をしたなどとして現行犯逮捕された15歳の少年が手錠をかけられたまま一時的に逃走した事件で、少年の逃走を手助けしたなどとして、別の少年3人が逮捕されました。 この事件は11月2日、八女市大島の交差点で、原付バイクを運転していた15歳の少年が信号無視をしたなどとして現行犯逮捕され、その後、手錠をかけられたまま逃走したものです。 警察は21日、少年を車などに乗せ、福岡県筑後市までの逃走を手助けした犯人隠避の疑いで、八女市の自称会社員の19歳の少年と、福岡県筑後市の無職の19歳の少年を逮捕しました。 2人は、少年の地元の先輩で、警察は認否を明らかにしていません。 また、15歳の少年を八女市内の自宅にかくまった犯人蔵匿の疑いで、自称建設作業員の17歳の少年も逮捕されました。 17歳の少年は「後輩を守りたかった」と話し、容疑を認めています。 現行犯逮捕された15歳の少年は、逃走から18時間後に発見されましたが、手錠は外れた状態でした。 手錠は今月14日、八女市内の川の中で発見されています。

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