名古屋市の住宅に相次いで侵入し、腕時計や現金など合わせて約1750万円分を盗むなどした疑いで男2人が再逮捕されました。 再逮捕されたのは名古屋市名東区の職業不詳、長江政芳容疑者(44)ら2人です。 警察によりますと2人は、ことし9月5日に名東区の男性医師の住む家など2軒に相次いで侵入し、現金約150万円と腕時計や指輪など約1600万円相当を盗むなどした疑いが持たれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 2人は、ことし1月から11月上旬にかけて、傘で顔を隠すなどして住宅に侵入する手口で約100件の窃盗事件に関与していたとみられ、被害額は6億円に上るとみられています。 ことし10月、千種区の住宅に設置された防犯カメラにも傘で顔を隠した不審な人物が映っていて、警察は2人との関連を調べるとともに、他にも共犯者がいるとみて洗い出しを進めています。