5日、富士宮市の横断歩道で、男性が乗用車にはねられ搬送先の病院で死亡が確認されました。警察は運転していた女を逮捕し、詳しい状況を調べています。 5日午前5時半ごろ、富士宮市大宮町の横断歩道で、歩行者が走ってきた普通乗用車にはねられました。この事故で近くに住む無職の男性(79)が頭を強く打ち、意識不明の重体で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。 警察は車を運転していた富士市の自称会社員の女(60)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えて捜査を進めています。 警察によりますと女は道路を左折した際に男性と衝突しており、調べに対して「安全確認が足りなくて左からの歩行者がわからなかった」と容疑を認めているということです。