岡山の小学校教諭を再逮捕 時計型カメラで女児を盗撮、動画共有か

教員グループによる女児の盗撮画像共有事件で、愛知県警は27日、女児4人の着替えの様子を盗撮したなどとして、岡山県備前市立小学校教諭の男(27)=岡山市中区、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪で起訴=を同法違反などの疑いで再逮捕し、発表した。容疑を認めているという。 県警によると、男はこれまでの捜査に盗撮データの提供を否認していたが、今回の逮捕に「うそをつき続けて今後の人生を送るのはしんどいと思い、本当のことを話すことにした」などと供述。デジタル時計型のカメラで盗撮したと説明している。 再逮捕容疑は、今年、岡山県内の施設で女児4人の着替えを盗撮し児童ポルノを製造。4人のうち1人が映った動画データなどをチャットに投稿したというもの。投稿先は、グループ開設者の名古屋の教員、横浜の教員、容疑者の男の3人のグループチャットだった。 県警は、男の勤務先から人感センサー機能付きの時計型カメラや、盗撮動画を保存したマイクロSDカードなどを押収したという。(堀内未希) ◇ 被害者側への配慮から、デジタル版では容疑者名を匿名としました。

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