北海道函館市で11月27日、同居する89歳の母親の遺体を自宅に遺棄したとして、58歳の息子が逮捕されました。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、函館市の無職で58歳の男です。 男は11月27日までの間に、函館市にある自宅で、同居する89歳の母親の遺体を遺棄した疑いがもたれています。 11月27日午後0時ごろ、親族から「同居の息子が母親が倒れているのを隠しているようだ」と通報があり事件が発覚しました。 駆けつけた警察官らが無施錠の窓から室内に入り、確認したところ、死後数日が経過した母親の遺体を発見しました。 遺体に目立った外傷はなかったということです。 警察の調べに、男は「今日の朝は息があったので、放置はしていない」と容疑を否認しています。 警察が事件の経緯を詳しく調べています。