公休中の警察官が乗る単車にぶつかり走り去る 容疑で乗用車運転の男逮捕 神戸

公休中の男性警察官が乗る単車に乗用車でぶつかり、そのまま走り去ったとして、兵庫県警神戸西署は27日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)とひき逃げの疑いで、神戸市北区に住む派遣社員の男(61)を逮捕した。「バイクを転倒させ、立ち去ったことに間違いない」と認めている。 逮捕容疑は26日午後0時40分ごろ、神戸市西区押部谷町木見の県道で、対向車線の沿道にある店舗駐車場に入ろうと右折した際、避けようとして転倒した単車とぶつかり、運転する男性警察官(38)に左ひざを強打する軽傷を負わせながら救護せず立ち去った疑い。 転倒した単車は男の車の左側面に当たった後、元の車線に跳ね返り、別の乗用車に当たって止まった。この車に別の警察官(56)が乗っており、2人は逃げた車のナンバーなどを記憶していたという。

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