N党立花党首を書類送検 演説に抗議の男性捕捉容疑 兵庫県警

街頭演説中に抗議した男性を取り押さえてけがをさせたとして、兵庫県警が逮捕致傷容疑で、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志被告=別の名誉毀損(きそん)罪で起訴=を書類送検していたことが分かった。 刑事告訴していた男性の代理人弁護士が1日、明らかにした。書類送検は11月28日付。 弁護士によると、立花被告は6月、同県尼崎市の駅前で、市議選に立候補していた党公認候補の応援演説中、抗議の声を上げた男性を取り押さえるよう党員らに指示。男性は首に腕をかけられるなどし、頸椎(けいつい)を捻挫したという。 立花被告は斎藤元彦知事の告発文書問題に絡み、1月に死亡した竹内英明元県議=当時(50)=に関する虚偽情報を発信したとして逮捕、起訴されている。

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