兵庫県警公式HP、酷似の偽サイトに注意 県警サイバー企画課が呼び掛け

兵庫県警は2日、県警公式ホームページ(HP)に似せた偽サイトが確認されたと発表し、特殊詐欺に悪用される可能性があるとして注意を呼び掛けている。県警HPが複製されたとみられる。 偽サイトはURLが、正規の公式HP(https://www.police.pref.hyogo.lg.jp)と異なっており、県警の代表電話番号も表記されていない。 偽サイトには「案件検索」という本来はない項目があり、クリックすると、番号を入力するページが表示される。県警サイバー企画課によると、指定番号を入力させ、偽の逮捕状を示すなどして、相手を信用させる特殊詐欺の手口として悪用される恐れがあるとみている。 警視庁が2日、サイバーパトロール中に見つけ、県警に報告した。大阪府警や警視庁の偽サイトも確認されており、サイト上に偽の逮捕状が表示されるなどした。 同課は「兵庫県警にご用のある方はリンクなどを確認し、正規のサイトに入ってください」としている。

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